全国で最も病床数が多いのは藤田医科大学病院(1,376床)です。上位100病院に入るには727床以上が必要で、これは全国の病院の上位1.3%に相当します。
1,000床以上の病院は全国に25件、500床以上でも366件しかありません。掲載7,546件のうち、500床以上は約5%にとどまります。
TOP100のうち58件が大学病院(名称に「大学」を含む病院)です。高度な専門医療と医学教育・研究を担う大学病院は、多くの診療科と病床を備える傾向があります。
所在地の内訳を見ると、東京都19件、大阪府12件、愛知県10件、福岡県5件、埼玉県5件の順に多く分布しています。大規模病院は人口が集中する都市圏に多い一方、地方の中核都市にも県全体の急性期医療を担う大規模病院が置かれています。
病床数が多い病院は、診療科が幅広く、救急・手術・入院への対応力が高い傾向があります。ただし規模の大きさは「自分にとって最適な病院か」とは別の指標です。実際の受診先を選ぶ際は、通院のしやすさや、かかりつけ医からの紹介の有無もあわせて検討してください。
出典:厚生労働省 医療情報ネット(2025年12月時点)※病院名クリックでGoogle検索、都道府県名クリックで県内一覧へ
病床数の多い病院の多くは、紹介状なしで受診すると「選定療養費」という特別料金が別途かかります。対象や金額については選定療養費とはで解説しています。
また、都道府県ごとのランキングは各県のページで確認できます。人口10万人あたりの病床数など地域全体の傾向は全国の病床数統計にまとめています。