病床マップ
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全国の病床数統計|都道府県別ランキングと病床の内訳

厚生労働省の医療施設調査(2024年10月時点)に基づき、全国の病院数・病床数、人口10万人あたり病床数の地域差、病院の規模別分布をまとめています。

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全国の病院数と病床数

8,060
病院数(施設)
1,469,845
病院病床数(床)
1187.3
人口10万対病床数

全国の病院は8,060施設、その病床数は合計1,469,845床です。人口10万人あたりでは1187.3床となります。ここでいう「病院」とは、医療法上、患者20人以上の入院施設を有する医療機関を指し、19床以下の有床診療所は含まれません。

出典:厚生労働省「令和6(2024)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況」

病床種別の内訳

病床は担う医療機能によって5種類に区分されています。全国の病院病床1,469,845床の内訳は次のとおりです。

一般病床
879,728床 (59.9%)
精神病床
316,147床 (21.5%)
療養病床
268,521床 (18.3%)
結核病床
3,508床 (0.2%)
感染症病床
1,941床 (0.1%)

最も多いのは急性期医療の中心となる一般病床で、全体の約6割を占めます。次いで精神病床が約2割、長期療養を担う療養病床が約2割弱です。結核病床・感染症病床は合わせて0.4%程度と限られていますが、感染症法に基づき各都道府県に確保が義務づけられている病床です。

出典:厚生労働省「令和6(2024)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況」統計表7

人口10万人あたり病床数の都道府県ランキング

病床数は人口規模に比例するため、地域間の比較には人口10万人あたりの値を用います。全国平均は1187.3床で、最多の高知県(2364.2床)と最少の神奈川県(789.6床)では約3.0倍の差があります。

#都道府県人口10万対総病床数/病院数
1高知県2364.2床15,509床/118施設
2鹿児島県2037.8床31,219床/229施設
3長崎県1981.2床24,804床/144施設
4徳島県1909.9床13,083床/103施設
5熊本県1867.8床31,697床/200施設
6山口県1857.2床23,791床/138施設
7大分県1788.0床19,400床/150施設
8佐賀県1777.2床14,004床/95施設
9北海道1754.8床88,496床/524施設
10宮崎県1715.3床17,719床/129施設
11福岡県1580.6床80,486床/449施設
12愛媛県1565.0床19,969床/134施設
13香川県1517.0床13,911床/86施設
14秋田県1503.7床13,488床/64施設
15鳥取県1502.3床7,977床/43施設
16島根県1489.9床9,565床/46施設
17石川県1486.4床16,321床/88施設
18富山県1455.5床14,511床/103施設
19岡山県1441.4床26,392床/158施設
20和歌山県1405.6床12,369床/83施設
21岩手県1371.9床15,708床/89施設
22福島県1354.9床23,616床/122施設
23青森県1354.5床15,780床/88施設
24福井県1351.3床9,986床/67施設
25広島県1349.3床36,620床/231施設
26山形県1341.2床13,560床/66施設
27山梨県1310.9床10,369床/60施設
28沖縄県1286.2床18,856床/91施設
29京都府1257.5床31,689床/160施設
30奈良県1236.8床15,893床/75施設
31群馬県1216.6床22,993床/126施設
32新潟県1189.9床24,975床/117施設
33兵庫県1187.7床63,386床/341施設
34大阪府1174.2床102,828床/501施設
35長野県1113.1床22,118床/120施設
36三重県1105.9床18,922床/92施設
37栃木県1094.9床20,638床/106施設
38宮城県1082.9床24,344床/134施設
39茨城県1068.4床29,978床/169施設
40静岡県1013.6床35,751床/170施設
41岐阜県997.4床19,111床/94施設
42滋賀県978.7床13,722床/58施設
43千葉県950.2床59,400床/288施設
44東京都878.9床124,611床/633施設
45愛知県866.7床64,653床/307施設
46埼玉県856.3床62,783床/339施設
47神奈川県789.6床72,844床/332施設

出典:厚生労働省「令和6(2024)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況」統計表9・10 ※都道府県名クリックで各県の病院一覧へ

病院の規模別分布

全国8,060施設の病院を病床規模別に見ると、次のような分布になっています。

20〜49床
923施設
50〜99床
1,966施設
100〜149床
1,393施設
150〜199床
1,380施設
200〜299床
1,004施設
300〜399床
665施設
400〜499床
351施設
500〜599床
153施設
600〜699床
106施設
700〜799床
42施設
800〜899床
28施設
900床以上
49施設

最も多いのは50〜99床の中小規模病院で1,966施設です。99床以下の病院は合計2,889施設と全体の約36%を占め、地域医療の担い手として大きな比重を持ちます。一方、500床以上の大規模病院は378施設にとどまり、全体の約5%です。高度・急性期医療を担うこれらの病院は数が限られるため、どの地域にどれだけ配置されているかが医療体制を左右します。

出典:厚生労働省「令和6(2024)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況」統計表4

病院数・病床数の推移

病院数・病床数はいずれも長期的な減少傾向にあります。

調査年病院数病院病床数
平成14年(2002)9,187施設1,642,593床
平成17年(2005)9,026施設1,631,473床
平成20年(2008)8,794施設1,609,403床
平成23年(2011)8,605施設1,583,073床
平成26年(2014)8,493施設1,568,261床
平成29年(2017)8,412施設1,554,879床
令和2年(2020)8,238施設1,507,526床
令和5年(2023)8,122施設1,481,183床
令和6年(2024)8,060施設1,469,845床

平成14年(2002年)から令和6年(2024年)までの22年間で、病院数は1,127施設(12.3%)、病床数は172,748床(10.5%)減少しました。背景には、人口構造の変化に応じた病床機能の再編や、入院から在宅・地域医療への移行を進める政策があります。病院を選ぶ際には、こうした再編の中で各医療機関がどの機能を担っているかを確認することが重要になります。

出典:厚生労働省「令和6(2024)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況」統計表1

統計データの見方と注意点

本ページの数値はすべて厚生労働省の医療施設調査(基幹統計「医療施設統計」)に基づく公式値です。同調査は毎月の開設・廃止等の届出を集計する動態調査と、3年ごとの静態調査で構成されています。

なお、病床マップの地図・一覧で掲載している病院情報は、各都道府県が公表する「医療情報ネット」のデータを基にしています。医療施設調査とは調査目的・時点・掲載基準が異なるため、本ページの公式統計と各県ページの掲載件数は一致しません。県によっては医療情報ネットへの掲載が一部にとどまる場合があります。

出典:厚生労働省 医療施設調査/医療情報ネット

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